2025/08/23 15:38

「クンツァイト」の魅力は、この何とも言えない優しいラベンダートーンのピンク。グレイッシュなピンクで青みがあります。ライラックカラーといったところかもしれませんね。
大人っぽいトーンのピンクなので、普段あまりピンクを着たりはしないかな~という方にも、ぜひ手に取っていただきたい天然石です。
「クンツァイト」は、完全な劈開性を持つ結晶体ですので、特定の方向からの衝撃に弱いという特質を持っていますが、硬度自体は十分ですので、宝石としての価値も高いです。
原石レベルでは、一方向に伸びた結晶パターンが見られることも多く、秩序正しい天然石だな~という印象です。
一方向にビシっと並んで結晶していますので、ひょっとして決まり事に煩い天然石なのかしら・・・と思いきや、「クンツァイト」は、いわゆる「お堅い石」ではありません。
ふわっと明るいオーラは天下一品。そこにきて、なんだか自由奔放。淡色の見かけからは想像できないほど、どこか、あっけらかんとした気軽さと、芯の強さが漂います。
優しいラベンダーピンク、ライラックカラーの「クンツァイト」は、身に着けているだけで、その方のエレガントさやフェミニンさを強化してくれるわけですが、しばらく付き合っていくにつれ、その煌めきとともに、「気楽にやろうよ。自由でいいじゃん。」と囁いてくれるような開放的なメッセージを送ってくれるように感じます。もちろん、これは、個人的な感想です。人それぞれ、天然石との出会いや相性などがありますので、「クンツァイト」を知ってトキメキを感じた方は、ぜひ、新しくオリジナルな出会い方をしてくださいね!
「クンツァイト」は、1902年に鉱物学者ジョージ・フレデリック・クンツ博士が発見した天然石であり、地球の鉱物としての歴史から申しますと、比較的新参者であるわけですが、ジュエラーにも大人気の石で、宝石としての価値も年々あがっています。
「クンツァイト」だけが放つ紫がかったグレイッシュなピンクカラー、このライラックトーンがなんともいえないですよね~!
「クンツァイト」は、「無償の愛」「無限の愛」「純粋さ」「可憐」といった石言葉もあり、「聖母マリアの石」「神の愛に繋がる石」と言われることもあります。なんだか聖なる高貴な石といった石言葉ではありますが、個人的な印象としては、開放的でお気楽さを秘めた親しみやすい天然石です。
ぜひ、毎日のファッションの中で、「クンツァイト」を採り入れてみてくださいね!それだけで、日々に煌めきがプラスできますよ。それどころか、なんだか楽しくなってくるかもしれません。
9月の誕生石「クンツァイト」を9月末まで期間限定プライスでお届けします。プレゼントにもおススメですよ~!
